「これで金持ちにならなければ、一生貧乏でいるしかない」から学んだ、“成功できない人”の共通点とは？

🪜 手に取ったきっかけ

「これで金持ちにならなければ、一生貧乏でいるしかない」

強烈なタイトルに一瞬ひるみつつも、「何か今までと違う視点が得られるかもしれない」と直感して手に取ったのが、この本との出会いでした。

努力はしているつもり。学んでいるつもり。
でも、結果がついてこない。
――そんな葛藤を抱えていた私にとって、この本はまさに“気づきの連続”でした。

今回は、タイプ5（観察者タイプ）の私が、この本から得た学びと実践のヒントを、自分の性格や過去の経験を交えて紹介します。

私はエニアグラムでいうタイプ5（観察者タイプ）。何かに興味を持つと、とことん調べ、理解し、納得した上で行動したくなる性格です。

だからこそ、この本の中で語られていた「成功には正しいマインドセットが必要」という考え方に深く共感しました。ただ行動すればいいわけではない。その行動の背景にある「思考の質」こそが、結果を分ける決定的な要因になるのだと。

中でも、特に印象に残ったのは次の3点です：

さらに、金川さんが何度も強調する「徹底的なリサーチ・分析・フィードバック」というループ。これは、私の性格的にも得意分野であり、「これは武器になる」と確信できた瞬間でした。

『これで金持ちにならなければ、一生貧乏でいるしかない』は、単なるノウハウ本ではなく、「行動と思考」の本質に鋭く切り込んだ一冊でした。

成功の裏側には、必ず“それにふさわしい思考法”と“圧倒的な実践”がある―― 当たり前のようで見過ごしていた真実を、ズバッと突いてくれます。

とくに、インプットに偏りがちなタイプ5の私にとって、「学びを行動に移すことの大切さ」を再認識できたのは、大きな収穫でした。